新米イベントプランナー日記【入社理由編】

みなさん、こんにちは。
入社1年半の新米イベントプランナー、久松と申します。
月一のコラム更新、私に何が書けるかと悩んでいたところ、代表より『イベント会社に入ってあなた自身が感じたこと。あなたにしか書けない思いの丈を綴ってみたらどうだ』と助言があったので、今回は少し業界を知り始めたに過ぎない、私からの視点ではありますが、日々の業務で感じたことを皆さんにシェアしたいと思います。イベント会社へ入社を試みている方のちょっとした支えになれたら嬉しいです。

まずは第一弾、そもそもなぜ私はイベント会社に入社をしたのか。その理由を大きく分けて3つ振り返っていきます。

ちょっと軽いんじゃなーいとお思いでしょう？
確かにふわっとしていたなと今振り返って感じます。大きな目標や、こういう事がしたいといった野望があったわけではなかったんですね。
実際に仕事を初めて、1〜3が入社を決めた理由として正解だったかどうだった自己採点してみようと思います。

1．体を動かすことが好きだから。

まず、[1️.体を動かすことが好きだから]という点。私は幼い頃から、スポーツをしていたため体力には自信がありました。イベンターは現場を走り回る体力仕事、そんなイメージがあったので、私に向いているのではないか。そう思っていました。
ですが、イベントは準備9割：本番1割と言われるほど準備期間が大切。実は月の半分以上はデスクの前でパソコンと睨めっこです。
また実際に現場に出たら、屈強な方はいっぱいいるので、その中で私は体力勝負じゃーとはとても言えません。なので『体を動かす事が好き』という点は生きてはいますが、実際はオフィスワークが多くを占めていたというのは入社後に気付いた事です。
なのでこれは△といったところでしょうか？

2．日々新鮮な気持ちで仕事が出来そうだから。

次に、[2.日々新鮮な気持ちで仕事が出来そうだから]という点。私は前職、美容サロンの施術師をしておりました。
その頃は毎日がルーティーンワークで、限られた狭い空間で仕事をしていた為、強い閉塞感がありました。その点今は、一部庶務を除いてルーティーンワークはほぼありません。イベントの実施方法やクライアントの要望は都度異なるため、求められるものはイベント毎に変わります。また、打ち合わせのためにクライアント先へ出向き、地方でイベントがある際は出張もあります。
移り変わる要望に応えるという難しさはありますが、その分やりがいもあり、今の仕事についてから見える世界はグッと広がったと実感しています。
なのでこれは○！！

3．ものづくりが好きだから。（ステージでの発表会・ジオラマの作成など）

最後に、[3. ものづくりが好きだから]という点。ざっくりしておりますが、この精神は今、仕事を楽しめている大きな点だと思います。
[企画力・計画性・実行力]はものづくりをする際に欠かせない要素であり、イベントもこの三つの要素を綺麗に網羅しなければいいものは作れません。企画から予算の中でベストな方法を模索することを追求し、計画性を持ってイベントを作り上げる、例えイレギュラーがあれど柔軟に対応し実行するイベンターたちの仕事に対する姿勢を見ているとカッケーって思います。
この件に関しては学生時代の経験と紐付けて、また次回以降のコラムで深掘りできたらと思います。
とりあえずこれは◎！！

まとめ

以上、私がイベント会社への入社を決めた3つ理由を振り返りました。忙しくて忘れてしまっていましたが、改めて振り返ると好きを仕事にすることが出来ているのだなと気付かされました。入社理由はふぁっとしていたけれど、良い選択が出来たと今は思っています。
ですがもちろんイベントプランナーとは自分の好きを形にする仕事ではありません。私の仕事はイベントの主催者、参加者の両方がいて初めて成り立ちます。その両者にとっての大切な一日を、安心して過ごしてもらいたい、そして有意義な日だったと思い返してもらいたい、その想いで仕事に取り組んでいます。充実した様子で会場を後にするお客さんや、疲労感と共に充足感のあるスタッフの皆さんと時間を共有することが今の私のモチベーションになっています。

次は『新米イベントプランナー日記【イベントプランナーに必要なスキル編】』を書きたいと思っています。それでは次回また会いましょう。

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